こんにちは、おんちゃんです。
本日は「アルツハイマー型認知症」に効果絶大な予防対策を本から得た知見を基に話していこうと思います。
年を重ねるごとに、認知症になる懸念をされると思いますが、この記事を見れば認知症になる確率を大幅に下げ、且つ、他の病気にも罹りにくくなる最強の認知症対策を紹介しますので、是非、最後まで見ていってください!
本題に行く前に…
皆さん、知っていますでしょうか?
日本は認知症発症率がとても高い国で、世界の平均的な認知症発症率の2倍なんて言われています。
しかも、現代の医療では、認知症の治療薬はなく、認知症は完治させることが出来ないと言われています。
では、皆さんは認知症になるかならないかを天命に任せて待つ事しかできないのでしょうか?
答えはNO!!!です。
認知症を完治させることは難しくても、かからないように予防することは可能です!
では、実際にその予防対策を紹介しますね!
▼目次
4. 避けるべき食品
5. 最後に...
アルツハイマー型認知症になる理由
アルツハイマー病になる原因は3つあり、炎症・栄養不足・毒物の接種です。
| 炎症 | 栄養不足 | 毒物の接種 |
例 | 肥満、歯周病などでの慢性炎症、トランス脂肪酸やAGEの悪質物質による炎症 | DHA/EPAなどの不飽和脂肪酸(青魚によく含まれる)、ポリフェノール、カテキン、ビタミン、葉酸 | 喫煙、過度な飲酒、ファストフードの食べ過ぎ、赤身肉やソーセージなどの食べ過ぎ |
この3つの原因により、脳がダメージを受け、アミロイドβと呼ばれる認知症を発症させる物質が生成され、認知症になる可能性を高めてしまうのです。
では、もう一度、上の表を見てみてください。
この3つの原因によるダメージをなるべく減らすためには何に気を付ければいいと思いますか?
そうです、食生活です。
認知症を改善する様々な方法が世の中には紹介されていますが、一番気にかけるべきは食生活なのです!
食生活こそが最強の認知症対策
アルツハイマー病型認知症を改善するには食生活が大事だという事が一つ上の章で分かったと思います。
では、具体的にどのような食生活をすればよいか紹介していきます。
答えは、ケトジェニックな食生活です
ケトジェニックとは・・・体内でケトン体(ブドウ糖が枯渇した後に、体内の筋肉や脂肪から作られる)を合成し、エネルギー源として利用できている状態。
要は、糖質の摂取量をなるべく控え、プチ断食を取り入れろ!という事です。
プチ断食を行うことにより、体内のブドウ糖を枯渇させることができ、ケトン体を作ることが出来るのです。
では、具体例を挙げてみます。
朝:コーヒーにココナッツオイルを加えて飲む
昼:糖質を制限するようなサラダを中心としたヘルシーな食事
夜:好きな食べ物を織り交ぜた食事(糖質を取りすぎない適量)
このようにすれば、夜から昼にかけたプチ断食も可能になり、夜に糖質も取ることが出来るので、ストレスのかからない食事ができると思います!
注目!!!
朝:コーヒーにココナッツオイルを加えて飲むと書いた理由は、コーヒーにはアミロイドβを生成するのを抑制する効果があり、ココナッツオイルにはケトン体の原料となる「中鎖脂肪酸」が豊富に含まれているため、認知症予防にはもってこいなゴールデコンビだからです!
以上のケトジェニックな食生活を続ければ、効果絶大な認知症対策にもなりますし、健康的且つ、体脂肪も落とすことが出来ます。一石三鳥ぐらいメリットばかりな食事法なので是非、試してみる事をおススメします!
次に、コーヒーやココナッツオイル以外にも、認知症対策に有効な食品があるので、そちらも紹介していきますね!
認知症対策に有効!おすすめの食品
オメガ3系脂肪酸を多く含むおススメの食品3選
えごま油
サバ
サンマ
※手に入れやすさや値段、日ごろから摂取しやすいなどを考慮して決めました
オメガ3系脂肪酸は皆さん聞き馴染みの深い栄養素ではないでしょうか?
オメガ3系脂肪酸には炎症を抑える効果があり、認知症対策にはもってこいです!
その他にも、脂肪燃焼や代謝の促進、生活習慣病予防、アレルギー予防、血流改善など効果を挙げたらきりがないほどに優れた栄養素です。是非、食事の中に積極的に取り入れましょう。
ビタミンB1と葉酸を多く含むおススメの食品3選
| ビタミンB1 | 葉酸 |
1. | 豚もも肉 | のり |
2. | 大豆 | 茶葉(煎茶、抹茶、玉露等) |
3. | ブロッコリー | ブロッコリー |
※手に入れやすさや値段、日ごろから摂取しやすいなどを考慮して決めました
アルツハイマー病患者には、ホモシステインと呼ばれる毒性の物質の数値が高いことが研究で報告されていて、そのホモシステインを無毒化する作用を含む栄養素がビタミンB1と葉酸なのです。
個人的にはブロッコリーが一番おススメで、ビタミンB1や葉酸以外にもカリウムやビタミンC、βカロテン、スルフォラファンなど多くの栄養成分が含まれているので、日々の食事の中に取り入れていきたい食品ですね!
スルフォラファンを多く含むおススメの食品3選
ブロッコリー
スプラウト
キャベツ
※手に入れやすさや値段、日ごろから摂取しやすいなどを考慮して決めました
スルフォラファンには、解毒や抗酸化で必要な働きをする解毒酵素や抗酸化酵素を生成する働きがある。
スルフォラファンを摂取することで、体の解毒作用や有害物質の排泄、炎症の抑制などが期待できます!
キャベツには、スルフォラファン以外にキャベジンやビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維など、多くの栄養成分を含まれています。特に、芽キャベツはキャベツに比べて、栄養価がとても高いのでおすすめです。(ビタミンCは4倍ほど含まれている)
キャベツは色んな料理で使えますし、細かくスライスしたりすれば、とても食べやすくなるので、日々の食事に少しでも取り入れてあげましょう!
イソチオシアネートを多く含むおススメの食品3選
大根
キャベツ
ブロッコリースプラウト
※手に入れやすさや値段、日ごろから摂取しやすいなどを考慮して決めました
イソチオシアネートには、体内の抗酸化酵素を活性したり、肝臓の解毒機能を高める作用があり、デトックス効果を高めることが出来るので、毒物を排出することができ、認知症対策に繋がります。因みに、がんや動脈硬化の予防にも効果があります。
大根には、ビタミンCや葉酸、カリウムなどの多くの栄養素が含まれていますが、その中でも、大根の葉の部分はさらに栄養満点です。
大根の葉の部分にはβカロテンやビタミンE、ビタミンKなどのビタミン類、カルシウムや鉄分などのミネラルも豊富に含まれているので、葉付きの大根の場合は、葉は絶対に捨てずに活用してください!
ポリフェノールを多く含むおススメの食品3選
赤ワイン
コーヒー
緑茶
※手に入れやすさや値段、日ごろから摂取しやすいなどを考慮して決めました
ポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、脳へのダメージを最小限に抑え、アミロイドβが発生するのを最小限に抑えることができ、認知症対策に繋がり、かつ、動脈硬化や生活習慣病の予防にも繋がるので摂取したい栄養成分です。
※赤ワインはアルコールを含むため、適量飲むなら効果が期待できますが、過度の摂取は逆効果なので、量に気を付けて摂取しましょう。
これで、どのような食品を摂取すればよいか大体分かったと思います。
次は、アルツハイマー病にならないためにも避けるべき食品を紹介していきたいと思います。
腸内環境を整えるおススメの食品3選
納豆
キムチ
玉ねぎ
※手に入れやすさや値段、日ごろから摂取しやすいなどを考慮して決めました
アルツハイマー病を患っている高齢者の方は腸の炎症を起こしている人が多く、腸内環境を整えることも認知症対策になります!
また、玉ねぎに腸内環境を整える効果はあるのかと皆さん疑問に思ったと思います。
実は、玉ねぎにはオリゴ糖が含まれていて、善玉菌はそのオリゴ糖を餌にして増殖しているので、善玉菌が増え、腸内環境が改善していくのです。
玉ねぎをスライスして、納豆とキムチを混ぜて食べるとおいしいので、是非、試してみてください!
腸内環境に革命が起きますね(笑)
避けるべき食品
糖質を多く含む食品3選
砂糖類(種類に差は殆どない)
主食類(食パン→ご飯→パスタ→うどん)
芋類(サツマイモ→やまいも→じゃがいも→ながいも)
糖質は摂取してから最も早くエネルギーに変わる即効性のある栄養素で、そのエネルギーが脳や体を動かすための力になるため、人間には絶対に必要な存在であると言えます。
しかし、糖質を余分に摂取すると、余分な糖質と体内のタンパク質が結びつき、AGEsが増え、体内に蓄積されてしまいます。AGEsが蓄積すると、アルツハイマー病だけでなく、骨粗鬆症や動脈硬化、がんなどの恐ろしい病気を引き起こす原因になります。
また、糖質を少し控えることで、ブドウ糖の量は減り、ケトン体の生成がされやすくなるので、糖質を少し控えてみる事も重要です!
亜硝酸ナトリウムを多く含む加工食品3選
ソーセージ
ハム
いくら
亜硝酸ナトリウムは、毒性が強く、発がん性物質に変化する危険な食品添加物です。
ソーセージやハムなど色が褪せてしまう食品によく用いられ、発色剤として使われます。
危険性を知ってしまうと、もうソーセージやハムは食べない!と思い立つ方がいらっしゃいますが、厚生労働省が1日の摂取許容量を超えないように規制をかけて、ソーセージやハムに使っているので、毎日大量に摂取しない限り、悪影響はでないとされています。
ただ、発がん性物質なので、体内に蓄積されないように、たまに美味しくいただく程度に頻度を改める必要があるでしょう。
最後に...
最初に述べましたが、認知症には治療薬はなく、予防するしかないのです。
認知症予防はいくつも紹介されていますが、まず、目を向けるべきは「食生活」です。
食生活は認知症だけでなく、様々な病気に繋がる要因となり得ますので、何をするにしても、食生活の改善から心がけてみてください。
認知症は介護される側より介護する側の方が大変だという事を忘れてはいけません。
今回はこんな感じで終わろうと思います。
認知症を気に掛ける方は多いのではと思い、今回の記事を書いてみました。
タメになる話だったでしょうか? そうだと信じています(笑)
このブログでは、賢者になれるようなタメになる話を投稿しているので、良かったら他の記事もご覧ください。
ここまで見て頂きありがとうございました。
では!
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